フェアウェイウッドを打ちこなす方法

ゴルフ セカンドショット(2打目以降)

ゴルフを愛する皆さまへ

ゴルフ楽しんでますか〜(^∇^)

少し雨が降りましたね( ̄∀ ̄)モヤもかかって練習場やラウンドに行かれた方は大変だったと思います。まだまだ寒暖差が大きいので風邪をひかないようにしっかりと気温に対する準備をお願いいたします!

さて

スポンサードサーチ

フェアウェイウッドを打ちこなす方法

このフェアウェイウッド(FW)が打ちこなせるようになると、スコアアップをする上でとても大きなメリットになりますね^_^

では、そのメリットをまずはお伝えいたしますね。

フェアウェイウッドが打てるようになると得られるメリット
  • 飛距離不足を感じている方のセカンドショットでは大きく飛距離を稼げる武器となる。(セカンド・サードショットなどで活躍)
  • 200ヤード前後の長い距離をある程度狙って打てる。(ティーショット・セカンドショットなどで活躍)
  • 飛距離が出る方はティーショットなどで、距離感をコントロールすることができる。
  • コースマネジメントで選択肢が増える。
  • 難しいクラブと言われているので自信がつく。(これは意外にも良い相乗効果が出ます)

それでは、あまり聞きたくないかも知れませんが、フェアウェイウッド(FW)が打てないことのデメリットも一緒にお伝えしましょう。

フェアウェイウッドが打てないことのデメリット
  • セカンドショットで距離が残った時に苦労する。(距離を稼ごうと力みやすくなります)
  • 残り200ヤード前後残っても、一打で終わらずに1.5〜2打余分に打数がかかる。
  • コースマネジメントでの選択肢が少なくなる。(刻むという選択肢が多くなる)
  • せっかくフェアウェイウッド(FW)を購入しても宝の持ち腐れになってしまう。(もったいないです)

特に女性ゴルファーの方々は、フェアウェイウッド(FW)を打ちこなせる様になると、【セカンドなどで飛距離が稼げる】【ショートウッドなら距離と高さもカバーしてくれる】などの大きなメリットがありますので、苦手意識もあるかもしれませんが後ほど説明する練習方法で、打てるようになりますので是非チャレンジしてみてくださいね(^-^)

このフェアウェイウッド(FW)は、中級者から上級者レベルの方でも、苦手としている方々がいるのではないでしょうか?なんとか、フェアウェイウッド(FW)を打つコツを掴んで、ある程度自在に打ちこなすことを実現したいですよね!

レッスンやイベントをやっている時にも、以下のようなお話をよく聞きました。今も悩んでいる方々は多いですよね。

『でもフェアウェイウッド(FW)が、なかなか打てなくて苦労しているんです( ;´Д`)』

『フェアウェイウッド(FW)って、払い打ちしないといけないから、地面から打つのが凄く難しいです_:(´ཀ`」 ∠):』

『フェアウェイウッド(FW)って、これですか?あ(^◇^;)使わないので、まだビニール被ったまま使っていませんでした(^^;;』(この様に最初からフェアウェイウッド(FW)を使わない方もいます)

私自身も、70台の平均スコアで回れる様になった時でも、フェアウェイウッド(FW)は暫くの間は苦手でした(⌒-⌒; )

クラブヘッドの形もシャフトの長さも、ドライバーに近い形状のクラブであるにも関わらず、地面にあるボールを打たなければならない事が打てなくさせていたこともあると思います( ;´Д`)

しかも当時、巷でよく言われているフェアウェイウッド(FW)の打ち方は『地面を叩かずに払い打つこと!』という打ち方がゴルフ雑誌にはよく掲載されていましたし、周りの先輩やプロも言っていた事です。その時により、打ち方と言うのは、流行り廃りがありますから、しっかりと本質を見極めないと、早ければ3ヶ月後には全く逆の理論が流行ったりしますので、基本から外れない様に注意していただければ大丈夫ですし、このブログでもお伝えしますね(^ ^)

多くのゴルファーのイメージとしても、前述したように、長いクラブに分類されるフェアウェイウッド(しかもドライバーに似ている)を地面から打つ。という難しいイメージがあると思いますので、フェアウェイウッド(FW)が簡単に打てる様になる1つの方法をお伝えしますね‼️

【フェアウェイウッド(FW)を打ちこなす方法】

まず最初にフェアウェイウッドを打ちこなす答えを言いますと以下になります。

打ち込む =ダウンブロー

を行うということです(^ ^)

『え?フェアウェイウッド(FW)でしょ?アイアンみたいに、クラブヘッドを地面に打ち込んで良いの?ダブっちゃうんじゃないの?』

『アイアンじゃないのに、フェアウェイウッド(FW)でそんなダウンブローなんてことしちゃダメでしょう!』

『フェアウェイウッド(FW)は、払い打つに決まっているじゃないですか!』

そうお思いの方は多いでしょう(*´-`)以前の私もそうでしたが、フェアウェイウッド(FW)が苦手な方と言うのは、ミスヒットも多くなりますね。どの様なミスヒットが出るのかを説明いたしますね。

フェアウェイウッド(FW)でよくでるミス
  • トップ➡︎クラブの形状上、ボールを上げるのがとても難しく感じてしまうので、すくい打ちをしてしまい、トップが出やすくなってしまう。
  • チョロ➡︎前述した様に、ボールを上げようとし過ぎてしまい、ボールの手前20cmぐらいの地面を叩き、クラブヘッドがバウンドしてしまいボールの頭をかすめる様に通過してしまう。
  • 上下左右のミス➡︎苦手意識があると特に、上手く打とうと力み過ぎてしまって、結果的に手打ちになり左右前後に散らばってしまう。

この様な感じですが、いずれにしても心理的(メンタル面)から要因することも多いのです。

では次に、私自身がフェアウェイウッド(FW)を打ちこなせる様になったキッカケのお話をさせていただきますね^_^

私がフェアウェイウッド(FW)を打ちこなせる様になったキッカケとは?

私も、フェアウェイウッド(FW)が苦手な時は《払い打つ》そう思っていました。よく言われる《払い打ち》を一生懸命やろうとしていましたが、どうも上手く打てない^^;

そんな時に、修行時代にいたコースで、フェアウェイウッド(FW)をアプローチを打つかの如く軽々しく操る先輩プロがいらしたんですね。

ある時、その先輩プロが練習場でフェアウェイウッド(FW)の練習をされている時に、打っているところを嫌がられながらも、ジッッッと穴が開くぐらい見学させていただきました(^◇^)

その先輩プロが3球ほど打たれた時に、あることに気がつきました。

『あれ?先輩プロ?フェアウェイウッド(FW)なのにも関わらずアイアンみたいに芝生を少し削ってるぞ?ダウンブローで打っているのか?他の先輩や他のプロは、払い打てって言っていたのになんでだろう?方向も飛距離も狙い通りの所にボールを落とせているからミスして様には見えないけど…』

と、思い先輩プロに恐る恐る聞いてみました。 そうすると…

先輩プロ『うん?地面にあるボールだぞ?それにフェアウェイウッド(FW)はアイアンと比べてソールが広いから、ダウンブローに打ってもダフることは意外と少ないんだ。むしろ、フェアウェイウッド(FW)のソールはアイアンよりも広い分、アイアンと違ってソールが地面に潜り込まずに、芝生の上を滑ってくれて結果的に払い打つことと同じ結果になるんだ。』

それとこんな注意点も仰ってくださいました。

先輩プロ『ただな、闇雲に打ち込んでもダメだぞ。特にショートウッドや、シャローフェース(薄いフェース面のことを言います)のフェアウェイウッド(FW)は、サンドウェッジの様に少し出っ歯に見える形状のものは、地面に刺さりやすい。とにかく、ソールを使う感覚はどのクラブでも重要になるから、しっかり練習してから取り組んでみたらいい。』

有難い言葉の数々でその時、私はパッカーンとしました(o^^o)

パラダイムシフトをしたと言っても良いぐらいに意識が激変したのです。今まで、タブーだとされていると思っていた、フェアウェイウッドで地面(芝生)を削る行為が、まさかプロ資格を持った先輩プロ自らがそのタブーを破っていることに。(少し大袈裟な表現かもしれませんが、その時の私はそれぐらい大きな衝撃だったのです)

それから、私はフェアウェイウッド(FW)が苦手じゃなくなったんです。

ではここで、フェアウェイウッド(FW)でソールを使う感覚を養うための練習方法をお伝えします‼️

フェアウェイウッドでソールを使う感覚を養う練習

  1. まず短いティーを準備します。そしてスリークォーター(7割)でゆっくり素振りをして、その短いティーを軽く叩きながら、素振りをしましょう。いきなりボールを打つといつもの動きになりやすいので、まずは身体を慣らす意味でボールを使わずに短いティーからチャレンジします。
  2. 次もティーもボールも使わずにマット(地面)で、ボールを置かずに同じようにゆっくり出来ましたスリークォーターで振り、ソールでマット(地面)を軽く叩く練習をします。(怪我しないよう注意)
  3. 軽く地面を叩く感覚が掴めてきたら、ボールを置いて同じくゆっくり振るスリークォーターショット(7割)で練習をします。この時、上手くボールに当たるかどうかは、一旦横に置いてくださいね。一番の目的は、ボールがあってもソールで地面が叩けるか?が重要になります。
  4. さらに感覚が掴めてきたら、スイングスピードを早めたスリークォーターショット(7割)を行いましょう。スイングスピードは全力が10だとしたら、5〜6ぐらいが目安となります。もちろんここでも、上手くボールに当たるか?は横に置いて上手くソールで地面が叩けるか?に目的を置いてください。
  5. スピードにも慣れてきたら、フルショットも入れながら練習をやってみましょう。もちろん、ここでも上手くボールに当たるかどうかは横に置いてください。まずはソールで地面が叩けるか叩けるか?これが重要になります。もう一つのポイントととしては、フルショットですので、可能でしたらフィニッシュで3秒止まる様にもしてみましょう。

この様な感じですが、まずはソールは地面を叩く感覚を養う事が一番の目的となりますので、ボールを使用した練習をした時は、ボールの行方は気にせずに練習ができると、感覚を掴む事が早くできるようになりますからね。

フェアウェイウッド(FW)でソールを上手く使う練習をしながら、こんな注意点もありますので、打つ時は以下の点を注意して実際のプレーに役立てましょう‼️

フェアウェイウッド(FW)を打つ時の注意点
  • ボールの位置を身体の真ん中からセンターに寄せないこと。
  • 前傾角度をつけすぎないこと。
  • ボールと身体の距離感が近すぎず遠すぎに注意すること。(グリップエンドと身体の距離が自分の握り拳1.5前後)
  • フェースの開閉をやり過ぎない。
  • スイング中の目線は低く保つこと

スポンサードサーチ

まとめ

フェアウェイウッド(FW)を打ちこなすためには、【打ち込んで】ソールを使うということでしたね。

  • ボールの位置は身体の真ん中よりも左側に置くこと。
  • 前傾角度は7アイアンよりも必ず起こす。
  • ソールを打ち込むという意識でダウンブローにスイングを行う。
  • まずはちゃんとボールに当たったか?ちゃんと距離と方向が出せたか?よりも、ソールで地面を叩けているか?の感覚を掴む事が重要。
  • ある程度【打ち込む】感覚が分かるようになると、無理に打ち込まなくても自然に払い打つスイングと同じ動きになってくる。
  • ここまでくると、【打ち込む】ことと【払い打つ】スイングの違いが明確にわかるようになる。

フェアウェイウッド(FW)だからと言って、遠慮なくそして恐れることなくソールで地面を叩く使い方が出来るようになれば、自然と払い打つのと同じ効果が得られる打ち方に変化していきます。

もう一度の注意点となりますが、フェースの開閉はやり過ぎない様にしましょう。これをやり過ぎると、FWであっても地面に刺さる様な大ダフリしますから(⌒-⌒; )パワーがある方はこのミスも多いのでご注意ください。

アナタなら必ず、フェアウェイウッドのソールを意識的に使えるようになり、FWを打ちこなせます‼️

パラダイムシフトが起こる事を期待しながら、楽しい気持ちで練習をしてくださいね(^ ^)

人気記事4つの【 柱 】のどれか1つが得意になれば100は余裕で切れます

人気記事 レッスンについてのご案内